CTとAT(とリプレイ連チャン)

3年くらい前だろうか。突如として登場したのがCT(チャレンジタイム)。BIG終了後、50〜150ゲームほどのサービスゲームが与えられコインを増やしつつBIGボーナスの抽選もしてくれるというありがたいタイムが登場した(当然、それによってBIG中の獲得枚数はAタイプには劣ることになるが)。その連チャン性と爆発力に取り付かれた人は多かった。ウルトラマン倶楽部をはじめとしてCT機の完成形ともいえるアステカなど、人気を獲得した機種もある。が、いまいちそのルールの複雑さと目押し難度の高さから敬遠する人も多く、一部の機種以外は日の目を見ることはなかった。
そこで登場するのが、AT(アシストタイム)だ。ほぼ完全に子役をナビゲートしてくれるこの機能はコインを減らすことを防いでくれる。ゲゲゲの鬼太郎SPなどは、BIG終了後100GのAT。100Gの間はコインがほとんど減らない。しかも通常ゲームと同様なのでゲーム性も損なわない。目押しもそこそこ楽に出来る(賛否両論有りそう)。ので、どちらかというとパチンコでいう時短に相当するのがATになる。

CTとATの決定的な違いはコイン獲得枚数にある。ATはCTと違い通常ゲームの一環なのでコインは劇的に増えるわけではない。が、逆に言うとCTのようにCT開始即BIGで折角のCT中のコイン獲得チャンスがふい、などということがないのだ。安定してボーナスを引けるのがATの強みだろう。

爆発性を求めるならCTだ。BIG−CT−BIG−CTで1000枚は軽く超える(CTは200枚取ったあとでBIGを引いたものとして計算)。がATでは700枚〜800枚。どちらがいいかは個人の趣味によるかもしれない。

それと一線を画しているのが、「リプレイ連チャン機」だ。BIG終了後50〜100Gの間リプレイの確率が大幅に上がりコインが減らないような仕組みになっている(
子役の払い出し確率は変えられないという規定があるが、リプレイは払い出しのない子役に相当するため確率の変更が可能)。これなら目押しは完全に不要だ。リプレイなら基本的に適当に押してもそろうしくみになっているはずだから。これからはリプレイ連チャン機がはやるかもしれない。若年層にはいまいち技術介入性がないということでウケが悪い気もするが、本来のパチスロを考えればこれくらいがちょうどいいような気がする。そのうちパチンコ現金機で次大当たりまで時短の機種みたいに、次のBIGを引くまでリプレイ確率UPなどという事実上の連チャン機も登場するかもしれないが、規定に合わないのかな?

私はCTが好き。CT中にBIGを引いたときのぶちっと切れるCT中の音楽が。最近はCT中にBIGが引けなくなってきたけど(汗)

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白雪☆みっちゃん