について

☆今までに発売されたもの☆

<本編>
PCEngine
PlayStation
SegaSaturn
SuperFamicom
GameBoy(カルチャー編・スポーツ編)

<その他のゲーム>
ときめきメモリアル対戦はずるだま
ときめきメモリアル対戦とっかえだま
Arcade,Windows 〜 おしえて Your Heart 〜
PlayStation,SegaSaturn 〜 虹色の青春 〜
PlayStation,SegaSaturn 〜 彩りのラブソング 〜
PlayStation,SegaSaturn 〜 旅立ちの詩〜

<CD>
オリジナルサウンドトラック、月間ときめきメモリアルなど数十枚

<グッズ>
ぬいぐるみ、腕時計など数えられないほど(苦笑)

<映像>
映画『ときめきメモリアル』
OVA『ときめきメモリアル』Vol.1、Vol.2

簡単にあげただけでもこの5年間でこのようなものが発売され、飛ぶように売れている。もちろん一番売れたのはゲーム本編であることに間違いはない。内容に関してはVOl.2『ゲームシステム論』でお話するとして、どうしてここまでこのゲームが売れたのかを簡単に触れてみたい。

☆ときめきメモリアルの歴史☆

1994年、コナミ株式会社が発売した恋愛シミュレーションゲーム。いままでの恋愛系ゲームとは打って変わって「女の子に告白させる」というコンセプトがユーザの心をがっちり捉えじわじわと人気が出る。お世辞にもメジャーマシンとは言いがたいPCEngineで品薄状態を作り出したのは特筆に価すると思われる。
1996年、PlayStationの発売を機に、移植。他を圧倒するようなオープニングと、完全な移植、PlayStationの機能を十分に生かし、大ヒットになる。発売日には限定版を求めて徹夜組もいたようだ。一時期、その限定版にプレミアもついていたということを考慮すると、どれほどのヒットだったかが分かるだろう。そしてSegaSaturnやSuperFamicomにも移植されときメモが出来ないハードは今ではほとんどない状態である。
それらと前後して、「対戦パズルだま」「対戦とっかえだま」などのときメモのキャラクターを利用したゲームも発売されるが、一部のコアなファンに受けるだけにとどまっている。
5周年を迎え、ついにアニメーション化も行われ、「ときメモ2」の開発もささやかれている事を考えると、まだときメモパワーは衰えていないのかもしれない。

☆ときめきメモリアルとは☆

高校に立っている一本の古木の元で、女の子からされた告白により結ばれたカップルは永遠に幸せになれるという伝説がある・・・
高校3年間で自分を磨いて、隣りに住んでいて幼なじみ藤崎詩織のことを振り向かせるのが目的。ただし、高校生活であるからには他の女の子も登場するので、その子達を振り向かせることも可能。要するに、自分の気に入った子に告白されるべく3年間勉強やデートをして自分を磨いていくのである。もちろん、女の子の機嫌を損ねたり、デートの約束をしているのにすっぽかしたりすると印象はマイナスになってしまう。そのようなことがないように3年間すごさなくてはならない。
3年が過ぎ、卒業式の日、机の中に1枚の手紙が入っている。『伝説の樹の下で待ってます・・・』さて、誰からの手紙なのか・・・


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