フォーラムのほうも落ち着いてきたので続けます。
ジャンル
シューティング
対応ハード一覧
AC(1・2)
FC(サン電子から、1)
SEGA Mark III(1・2)
PC−E(1)
おすすめ度
音楽 5
ストーリー 2
操作性 4
熱中性 4
総合 4
さて、昔、ゲームと言うと「とっつきにくい」「不良」などのイメージが先行
していました。確かに始めてゲームをする人にはいささかルールが理解できな
いゲームもありましたし、慣れてしまえばどうということもないのですが、難
しさが新規開拓を止めていたのも事実です。
そんな中、一つのゲームが登場しました。それが「FANTASY ZONE」です。他の
ゲームとは一線を画するものがありました。
それはなにか?
色です。
色彩の使い方が今までのゲームとは全く違ったいました。今までのゲームと言
うと「宇宙」とか「戦争」などを扱ったゲームが多かったからか地味な色使い
のものでしたが、これはちがいます。パステルカラー、中間色バリバリの色使
い。見ていて「奇麗だな」と思わせる色使いなのです。キャラクターものほほ
んとしたキャラクターが多く、いま現存すれば「かわい〜」などとコギャルが
飛びつく・・・かも(^^;
が、
それとは裏腹なシリアスなシューティングゲームなのです(^^;
ある日主人公のオパオパ(そう言えばそういうゲームもありましたね)が、7つ
の世界を荒らしている敵に向かっていく・・・(超要約(^^;)という話しです。
ステージは8つ。それぞれ木・火・土・水・雪・雲などとテーマをもったステ
ージ。拝啓が奇麗なのでついつい見とれてしまいます。各ステージには10個
の基地があり、それをすべて破壊するとボス戦。ボスを倒すと次のステージに
と行った感じで進んでいきます。8面(最終面)はボスのオンパレードで最後に
出てくる真のボスとは一体・・・
といった感じです。ゲームとしても非常に良く出来ています。敵を倒してお金
をGETし、武器を買って装備する。さながらPRGのような感じで進んで行
くのは、その時代では新鮮に感じられました。
欠点があるとするとあまりに極彩色なので敵の弾が見えにくいということです
か(^^;
音楽もほのぼのとしており今でも口ずさんでしまいます。
半年前大阪AVION(って書いて分かる人には分かるんだろう)にはありまし
たが、今でもあるのだろうか(^^;
まぁ、そんなことしなくてもPC−Eなどでも忠実に移植されているので結構
コンシューマでも楽しめます。完全移植という言葉が使われ始めるようになっ
たのもこの時代からですね。
次回は「METAL GEAR SOLID」(コナミ)をお送りします。
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