今更ながら「新世紀エヴァンゲリオン」(セガ)です。
 ちなみに「鋼鉄のガールフレンド」ではありません。

 ジャンル
   アドベンチャー(?)

 対応ハード一覧
   SS
   
 おすすめ度
   音楽          5
   ストーリー    5
   操作性        3
   熱中性        3
   総合          4

 セガの策略の一環として「セガサターンでしか出来ない」って言うのがあるのは
 前にお話したとおりですが、それを地で行ったゲームですね。「鋼鉄の〜」の
 方はPS(もともとはWIN95)でも発売されましたが、こちらは純粋にSSのみの
 発売です。これがやりたいがために本体を買った人も多々いると聞いていますが。

 さて、ゲームを立ち上げるとTVの画面のようなものが・・・
 「しばらくおまちください」・・・凝ってるなぁ(力の入れ様が感じられる)
 そして、おもむろに始まる・・・「予告編」(^^;

 このゲームは1本のTV仕立てになっていて、ストーリーの展開によって
 最終的なタイトルが決まるようなシステムになっています。そのなかの1つの
 ストーリーを予告編で流すのです。あのエヴァの予告編に乗せて。
 気合入ってます。

 スタートさせると自分の名前を入れさせられます。まぁ、体勢に影響はありま
 せん(笑)そして・・・オープニング。
 知る人は嫌というほど見たであろうあの伝説のオープニングが流れます。
 はっきりいって、これだけのために買っても損はしません。シネパック形式
 なので画質的にはいまいちですが、すばらしい出来です。

 ストーリーは大雑把には以下のとおりです
  ・使徒との戦闘で記憶を失ってしまったシンジのお話(^^;
 TV版エヴァンゲリオン、や劇場版を見ていなくても多分大丈夫な作り
 になっています。

 ゲームはコマンド選択式で進みます。が、選択自体は5,6回しかありません。
 その選択と使徒との戦闘の結果でストーリーが分岐していきます。

 使徒との戦闘は、リアルタイムバトルです。反射神経を要求されるので、
 苦手な人はとことん苦手かもしれません。エヴァと使徒とで交互に戦闘を
 繰り返すのですが使徒の動きによってエヴァ(自分)はもっとも効果的な攻撃
 (防御)をしなくてはならないのです。単純な作りなので、すぐに飽きてしま
 うのですがたまにやると反射神経のテストのようで結構燃えます(^^;
 戦闘に負けてもストーリーは進みますが、あんまりいいエンディングには
 たどり着かないようです。

 エンディングはFLY ME TO THE MOONが流れます。

 1ゲーム15〜20分で終わるので、暇つぶしにはもってこいかもしれません。
 さらに廉価版2800円のものも出たので中古なら980円とかでも売って
 いるのではないでしょうか?

 その半年後くらいに「2」が発売されたのですが・・・まだやってません。
 やった人、感想求む(^^;

 第26回は「TO HEART」(LEAF)をお送りします

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