第22回は「beat mania」(コナミ)です

 ジャンル
   シミュレーション(DJミュレーション(^^;)

 対応ハード一覧
   アーケード
   
 おすすめ度
   音楽          4
   ストーリー    2
   操作性        4
   熱中性        5
   総合          4


 電車でGO!の2匹目のドジョウはなんとDJでした(^^;
 もちろん発売元が違うので2匹目というわけではありませんが。

 つい1月ほど前に発売されたこのゲーム。
 電車でGO!の2倍ほどある筐体にはアナログレコードを彷彿させるモノと
 鍵盤(5鍵(^^;)がついているだけ。

 さぁ、これで何をするんだろう・・・って思ったら・・・

 なんとDJのまねごとが出来るゲームではありませんか。
 流れてくる曲に合わせてレコードを動かす(スクラッチ:あのシャカシャカした音
 のことね(^^;)、キーボードをたたく(当然同時に複数たたくことも有り得ます)。
 もちろんのことながら曲のテンポにあっていなければ減点です。1曲終わった
 段階で基準点をクリアしていれば次の曲(ステージ)に進むことが出来ます。

 とここまで読んでいると「なんだかなぁ、むずかしそうだぞ」と思うでしょう?

 ・・・むずかしいんですよ(^^; これが。

 ただたんに曲に合わせてスクラッチしたりキーボードを弾いたりするのは
 簡単なのですが、当然楽譜があるのです(^^;
 楽譜が読めない人は出来ないじゃないか(笑)・・・ってご安心を。
 楽譜といっても直感的に読めるようなものですので。だから正確に言うなら
 楽譜じゃなくてタイミング譜と言った方がいいかもしれません。

 クラブとかいうとコギャルとかどうもいいイメージは湧かないしDJというと
 なんかわけのわからない黒人の真似事をした間抜けな奴等(この中に知り合いの
 かたがいらしたら失礼)っていうイメージになってしまい、どうしてもいい
 イメージにはなり得ないんですよね。

 そんな人にもDJ気分を楽しめるのが「beat mania」ではないでしょうか。
 絶対に燃えます。保証します。だれが音楽センスがないかが一発で分かります
 から(笑)
 あ、流れてくる曲もなかなかいい曲ばかりですよ。もともとダンスやハウス系の
 音楽は好きではないのですが、そういう人たちを取り込もうとする曲の作り方
 (要は柔らか目なつくりになっている)だと思います。

 次回は「タイムギャル」(タイトー)をお送りします。

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