ついに20回。といっても結構な時間、経ってますけどね(^^;
 今回は「A列車で行こう4」(アートディンク)です。

 ジャンル
   シミュレーション(都市開発シミュレーションだったかな)

 対応ハード一覧
   PS
   WIN95?

 おすすめ度
   音楽          2
   ストーリー    2
   操作性        3
   熱中性        3
   総合          3

 さてさて、ポイント的には低いですねぇ、このゲーム。
 ゲーム性はあるようであんまりないです(断言)

 プレイヤーは1億円の資金を持って鉄道会社の社長となり鉄道を敷いて収益を
 上げます。それに付随して都市開発(ビルやテーマパークなど)も行います。
 して、1兆円の資産に届けばエンディングです。ただ、ゲーム自体は終わらず
 ひたすら続けることが可能です。
 シナリオは全部で16くらいあり飽きることはありません。それぞれに難易度が
 違うのですが、初心者は初心者用のマップでやらないと結構泣きを見ます(笑)

 昔はこんなゲームじゃなかったのに・・・
 かつての「A列車で行こう」はこのような都市開発シミュレーションではなく
 単純に鉄道会社を運営して「ロス〜ワシントン(だったような気がするけど
 うろおぼえ(^^;)まで路線を敷く」ことが目的でした。だからこそ、「A列車で
 いこう」というタイトルがついていたのですが、今となっては有名無実化
 してますね。このゲーム(A列車1)を知っている方自体いないかもしれませんね(^^;

 と与太はこれくらいにして。

 このゲーム最大のウリはゲームにあらず(笑)
 なんと「自分の作った電車に乗れる」のです。
 自分の作った町に自分の作った電車。自分の作ったビルがどのように
 見えるのか、それを体験できるのはこのゲームのほかにはありません。

 注)「テーマパーク」(発売先失念)もこれと同じような機能(自分の作った
    遊園地の中で遊べる)はあります。

 しかも、A列車4から高低の概念が取り入れられ(今までは平面でしかなかった)、
 よりリアルに表現できるようになりました。道路との立体交差、トンネル、
 地下鉄(地下の概念もあります)も思いのまま。自分のお好みのまま町を作って
 そこを散歩する感覚。たまりません。

 それだけのために都市開発するのも結構たのしいですよ(^^)
 
 ただ、欠点が1つ。
 PS版では・・・メモリーカード必須(15ブロック)なのです(^^;
 要するにメモリーカードを買わないとプレイできないということ。
 まぁ、ソフト自体は500円もしない値段で売られているはずですから
 メモリーカードを買うと思ってプレイしてみては? 

 次回は「電車でGO!」(タイトー)です。

Back