第17回目は「STREET FIGHTER 2」(カプコン)ですぅ

 ジャンル
   格闘アクション  

 対応ハード一覧
   アーケード(2、2'、2'Turbo)
   SFC(2、2Turbo)
   MD(2'Turbo Plus)
   PC(2')
   FC(違法ソフト(^^;海外で作られたもの(笑))

 おすすめ度
   音楽          3
   ストーリー    3
   操作性        5
   熱中性        5
   総合          4

 わたしがゲームセンターに復活するきっかけを与えたのがこのゲームです。
 もともとゲームセンターにはよくいっていたのですが、大学受験の際
 ゲーム断ちをしていました(^^;大学受験も終わり(失敗に(^^;;;)、浪人確定
 だったので、ふと久しぶりに入ってみるか・・・とおもいながら見つけたのが
 このゲームでした。今思うとゲーセンに入ったばっかりに浪人時代の大学受験
 にも失敗したのではないかと思われる節が多々あるのは内緒だ(爆)

 さて、あたしの昔話なんて聞きたくないって?確かにそうだねぇ(^^;
 ・・・そろそろ本題に入りましょうか。

 このゲームの前身は同社による「STREET FIGHTER」というゲームです。
 格闘家RYU(漢字で言うと『隆』)が世界最強を求めて世界中の格闘家と
 たたかう・・・そんなイメージです。ですので、アメリカのボクサーから
 イギリスの棒使い(トンファーかな?あれ)、はてはタイのムエタイまで
 いろいろな格闘家が登場するのです。
 リュウには必殺技を3つもっています。それらを巧みに使う事で、
 世界最強(エンディング)に・・・・
 このゲームの売りはボタン、にあります。
 レバーとパンチボタン、キックボタンしかないのですが、ボタンを叩いた
 強さによって技が変化するのです。軽く叩けばジャブ、強く叩けば
 正拳突きが出る、といった具合に。しかし、軽く叩くのにも結構の力を使う
 このゲーム、そんなには人気にはならなかったようです。

 前身になったのはこのゲームのテーブル版(要するに普通のビデオゲームの
 筐体に入ったもの:もともとはアップライト版(専用筐体))なのです。
 ボタンを弱・中・強の3つに分け、それぞれにパンチキックをつけたのです。
 要するにレバー1本と、ボタンが・・・6個(^^;
 必殺技の出しにくさからか、それでも人気はそれほどなかったんですが。

 話がそれましたね。元の話にもどしましょう。
 ということで、レバー1ボタン6のスタイルで登場したこのゲーム。
 前作とは大きく変わった点があります。キャラクターが8種類から選べるように
 なったのです。前作ではリュウ一人しか選べなかったのですが、
 今回は8人の世界から集った格闘家をえらべるということです。
 しかもそのおもしろいところは、1つのキャラクターを選ぶと、他の
 キャラクターが敵に回る(戦う相手になる)のです。今の格闘ゲームの
 基礎を築いたシステムだといえます。
 
 おのおののキャラクターの個性溢れる必殺技。
 対戦プレイの絶妙なバランス。
 磨かれていく技。
 ゲーマー達は日夜この「スト2」に明け暮れました。対戦プレイという言葉が
 はやり始めたのはこのゲームが最初です。見ず知らずの人と対戦するという
 事自体が新鮮だったのでしょう。

 「スト2」は一躍人気ゲームとなり、ゲーマーからの要望も強まります。
 というのは同キャラクターでの対戦が出来なかったのです。プレイヤーは
 強いキャラクターを選びたい。でも相手に選ばれていると選択できない。
 四天王(ボスキャラ4人衆だと思ってください)が使いたい・・・

 そんな要望に応えたのが「STREET FIGHTER 2'(ダッシュ)」です。

 巷でのスト2人気は爆発しました。以降何度もマイナーチェンジを加え、
 今では10作近くシリーズがリリースされています。
   STREET FIGHER 2
   STREET FIGHER 2'
   STREET FIGHER 2' TURBO
   SUPER STREET FIGHER 2
   SUPER STREET FIGHER 2 X
   STREET FIGHER ZERO
   STREET FIGHER ZERO 2
   STREET FIGHER ZERO 2 ALPHA
   STREET FIGHER 3
   STREET FIGHER 3 SECOND INPACT

 なんだか、取り止めもないレビューになってしまいました。
 このゲームはすべての格闘ゲームの基礎を築いた事を忘れないでください。
 Virtua Fighterだって、鉄拳だって、このゲームが基礎なんです。

 今やっても新鮮さはあります。懐かしさの方が勝っていますけどね(^^;
 格闘ゲームファンならゲーセンで見つけたらプレイしましょう。
 ・・・というか、格闘ゲームファンの義務ですよ、こりゃ(笑)

 次回18回は「ドルアーガの塔」(ナムコ)をお送りします。

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