第12回目は「ぷよぷよ」(セガ/コンパイル)です。

 対応ハード一覧
    アーケード
    FC
    SFC
    MD
    PCエンジンCDROM
    GG
    GB

 おすすめ度
   音楽          3
   ストーリー    4
   操作性        5
   熱中性        5
   総合          4

 「パズルゲームは?」ときかれて真っ先に出てくるのが「テトリス」(セガ)とこの
 「ぷよぷよ」でしょう。4年ほど前に登場したこの作品、発売当初はまったく
 ヒットの兆しもありませんでした。では何故ヒットしたのか?

 それは・・・「極めるおもしろさ」と「キャラクターのかわいさ」が見事に融合した
 からに他なりません。キャラクターのかわいい声とはうらはらに、結構難しい
 ゲームです。慣れてしまえはどうと言うことはないのですが、最初は結構
 戸惑います。落ちものゲー(上からなにかが落ちてくるようなパズルゲーム:
 テトリスなど)の初期の頃のゲームでしたがいまいちルールがわかりにくく
 初心者はちょっと辛いものがありました。

 しかし、連鎖と呼ばれる高度テクニックがゲーマーのこころをくすぐります。
 いかにして数多くの連鎖を作るか。そこにゲーマーの心は釘付けになりました。

 そして1コインで対戦が出来ることもあってかカップルからも人気を得ました。
 こうしてぷよぷよは落ちものゲーの代表と呼ばれるようになったのです。

 ぷよぷよの2匹目のドジョウをねらったものは数多くありますが本家ほどは
 ヒットしなかったようです。
 
 1年後本家に続く「ぷよぷよ通(2)」が発売されます。前作の雰囲気を
 損なわないまま、うまく作り上げられたゲームです。対戦に重点を置いているのも
 ポイントです。最近は「ぷよぷよSUN(3)」が登場しましたが、これはちょっと
 はずしたようです(^^;いまいちルールが分からない。
 
 キャラクターのかわいさは天下一品。
 ゲームセンターには必ずありますので是非プレイしてみてください。

 次回は「スーパーマリオブラザーズ」(任天堂)です

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