第11回は「ロマンシング サ・ガ2」(スクウェア)です

 ジャンル・・・RPG
 
 対応ハード一覧
   ゲームボーイ(「SA・GA 1・2」)
   SFC(1・2・3)
   PS(サガ フロンティア)

 おすすめ度
   音楽          5
   ストーリー    5
   操作性        4
   熱中性        4
   総合          4

 私の心の中では結構ポイント高いです。
 RPGが嫌いな私をここまで掻き立てたのは、Ysとドラゴンスレイヤー英雄伝説と
 BURAIとこのロマンシング サ・ガ2くらいでしょう。
 
 RPGのなにが嫌いかと言うと、レベル上げがとにかく嫌いなのです。なんというか
 ・・・つまるところ、面倒(笑)

 簡単にレベルが上がってくれるゲームが好きなんですが・・・RPGでそれじゃ
 おもしろくないのは目に見えてます。しかし、このゲームにはレベル上げを苦に
 させない要素があります。「必殺技」の存在です。
 武器(剣とか斧とか)によっていろいろな必殺技が用意されているのですが、
 プレイヤーは必殺技を最初は何も知りません。ではどうやったら会得できるのか。
 そう、ひたすら先頭を繰り返していくうちに「きら〜ん」とキャラクターの頭上に
 電球が。「ひらめいた!」とばかりに「必殺技」を繰り出します。一度覚えた技は
 忘れることはありません。まぁ、レベルアップの際の魔法の会得と同じような
 ものです。しかし、魔法はレベルアップ時に必ず覚えますが、必殺技は、いつ
 覚えるかはランダムです。そこで、ひたすら戦闘しなくては行けないのです。
 新しい技を覚えた時の快感。それを求めてゲーマー達は日夜ゲームに明け暮れ
 ました。

 もう一つこのゲームには特徴があります。「フリーシナリオシステム」と呼ばれる
 もので、ロマンシングサ・ガシリーズの特徴でもあります。あるシナリオがあった
 としても、そこに行き着くにはいろいろなパターンがあるのです。1通りではなく
 いくつもの可能性がある。もしかしたらそのシナリオは存在しない(起きない)
 かもしれない。大筋は1つなのですが、そこに至るまでの過程にいろいろな方法が
 あるのです。これが、本当にいろいろあるんですよ(^^;

 ちんたらイベントをこなしているとある国がモンスターに乗っ取られたり、
 地形が変わっていたり・・・とにかく1度では味わいきれないほどの冒険を
 堪能できます。

 中古屋だったら1000円もしないでしょうから、RPG嫌いの方も、どうぞ。

 次回は「ぷよぷよ」(セガ/コンパイル)をお送りします 

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