ジャンル
  大人数参加型シューティング

 対応ハード一覧
   AC(本シナリオ1編(ナムコワンダーエッグ)・サブシナリオ(アーケード))
   PS

 おすすめ度
   音楽          5
   ストーリー    2
   操作性        3
   熱中性        5
   総合          3

 15年ほど前に開かれた「花博」こと「大阪花の万博」をご存知でしょうか。
 ナムコからそこに出展されたのが「ギャラクシアン3」です。ちなみに
 「ドルアーガの塔」もこれに出展されていました。

 昔からのナムコファンにはあまりにも有名すぎますが、ちょっとだけ説明。
 「ギャラクシアン」・・・ナムコ創生期の名作シューティング。インベーダーと
 ほとんど同じなのだが、敵の動きにオリジナリティがあり、一躍人気ゲームに
 なった。同シリーズに「ギャラガ」「ギャプラス」「ギャラガ88」などがある。

 さて、当の「ギャラクシアン3」なのですが、一種の乗り物ゲーと考えてください。
 大きい筐体に約50人乗り込み、宇宙空間をひたすら突き進む。目的は敵要塞内の
 「キャノンシード」を破壊すること。50人が協力し合って進んでいく形式を取ります。
 先に乗り物といいましたが、結構動くんですよ、これが(^^;
 
 乗り物嫌いの人は止めといた方がいいんじゃないのというほど(^^;

 めずらしいことに、こういうゲームでは、前方に大型モニタか何かを用意して
 みんなで前を見て・・・という形が多いのですが、このギャラクシアン3は
 360度モニタを使用していました。要するに、50人は大型戦闘機にのっている
 わけですから、当然前と後ろがあるんですよね。それを見事に表現しています。

 花博の好評を後に、アーケードで復活させました。アタック オブ ゾルギア、と
 言うタイトルで、ゲーム自体も少々違っているものでした。が、ゲームの雰囲気は
 そのままに巨大モニタに映し出される迫力は結構なものでした。問題があるとすれば
 一回300円だったということ、6人までしか同時に出来ないということ、それより
 なにより、動かない(^^;ことがポイントを下げる原因となったでしょう。

 そして一昨年くらいにPS用ゲームとして生まれ変わりました。
 TV画面でやるギャラクシアン3はちょっと迫力に欠けはしますが、雰囲気は
 十分。友達と点数争いすれば盛り上がること間違いなし。

 中古ならそんなに人気はないので安いと思います。

 次回は「ロマンシング サ・ガ2」(スクウェア)です。

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