2000/02/07デュエルドラゴン(アルゼ)

タイプ Aタイプ(A-400,A-600:DD2,DDR)
ハズシ難易度 B
俺的熱い瞬間 ブイフラダイヤ非テンパイ

ついに出ます。アルゼの液晶搭載パチスロ。雑誌の情報によると2月下旬ごろから出荷予定とのことですが、専攻して打ってきました。今回はA−400タイプの「デュエルドラゴン2」です。液晶搭載パチスロはゲゲゲの鬼太郎(サミー)が1月に発売されたのですが、それを追う形での発売。ゲーム性、筐体、音楽、どれをとっても一枚上手。やぱりアルゼと思わざるを得ませんね。

では紹介。デュエルドラゴンはポケモンのように2種類あって(笑)、銀の筐体を持つA−400タイプの「デュエルドラゴン2」と金の筐体のA−600タイプ「デュエルドラゴンR」。この二つの違いはスペック(ボーナス確率)とBIG中の小役ゲームの確率(Rの方が小役が多く取れる)が違うだけでゲーム性その他はまったく同じ(だと思われる)。筐体中央部、ストップボタンの上にちょこんと傾いた液晶画面。よくよく液晶のデモを見ると・・・あ゛、これは・・・「Mr.DO」じゃないっすか!そうこの機種、正式にではないにせよMr.DOの後継機と言っても過言ではないかも(Mr.DOは元々ゲームだったのですが、3年前パチスロとして復活)。気になるストーリーはドラゴンに取られた財宝を取り戻すべくピエロのDOがパワーボール片手に冒険、と言った感じ。まぁ大筋は知らなくても問題ないし(笑)

肝心のゲームですが、液晶の中にパチンコのように絵柄が3つ。レバーを倒すとリールも動くし液晶内の絵柄も回転します。ストップボタンを押すとリールと液晶の絵柄がストップすると言ったしくみ。液晶の絵柄は「E・X・T・R・A・ショートケーキ・クッキー・DO・BAR・7」の10種類。もちろんこれらには意味があって、液晶内の絵柄が揃うとリールの方も何かしらが揃う(小役orボーナス)のだ。よって、小役を目押ししてはずれているのに液晶内の絵柄が揃っていればボーナス確定(実戦上)。DO・BAR・7の場合はボーナス鉄板。さらに7ならBIG確定。

予告音もフラッシュもある。予告音がなるとリーチアクション(液晶内でパチンコのリーチアクションに似たものが展開される。揃えばボーナス確定。はずれたら小役(?))が起きたり、フラッシュが起きたりする。敵キャラとの戦闘シーンもある(敵の色によって小役が決まっており敵を倒してその小役を取りこぼしていなければボーナス)。プレミアムとされるレインボーはボーナス成立ゲームでしか出ない模様(?)。打っていて飽きない作りにはなっている。

さて、感想ですが・・・まず
1.絵柄が見にくい → リールの絵柄はかなり見にくいです。
赤7はともかく白7なんか初心者には見えないかも。REG絵柄のEXTRAも透過光で見やすいですが制御上揃いにくいです(笑)
2.ステレオになった → アルゼもついにステレオになりました。一緒に打ちに行った友人が気づきましたが気づくまでに30分以上かかりました。それだけスピーカーなんか気にしてないってことですね。でも、音質は飛躍的に向上しています。BIG中の曲は必聴。
3.リーチ目は? → リーチ目表に載っているもの以外の目はすべてチャンス目なんじゃないかと言うほどリーチ目がない。いつボーナスフラグが立ったのかまったく分からないのは大問題だ。いくら告知ランプがあると言え・・・チャンス目を増やすことで打ち手に期待感を持たせると言う点ではいいのだが、ある程度分かってくるとうざったい(リーチアクションなどはBETボタン連打でカット可能)。
4.ハズシ必須? → 平均 400枚は取れると思われるハズシ。下段受けしかはずせないので、いかに下段受けに限定させるかが問題。

てなわけで、通常時、小役の取りこぼしであついフラッシュが散々出るので期待度は抜群だけど、取りこぼしが分かるようになってくるとかなり飽きてくるし、ハマり始めるとどうにもやる気が失せるので☆3。もう少しで☆4なんだけど・・・液晶の使い方はばっちりだし、音楽もいいし・・・あとは個人的な趣向の問題だと思います。話のタネに打ってみるのはいいと思いますが、食えるかなぁ・・・コレ。