2001/07/31キャッツアイ(サミー)

タイプ Aタイプ(A-400,500)AR突入率1/2
ハズシ難易度 B
俺的熱い瞬間 ビタ押し7スイカ7

<概要>
なんでいまさら?という話もあるけど、最近また打ち始めて、やはりおもしろいと感じたものはレビューしないと、と思いまして。
去年くらいに発売された機種ですが、結構息が長いです。いいものを長く使う店には結構残ってたりしますね。

それはそうと概要。基本的にディスクアップの後継機。15枚役だったものを12枚に下げたことと、ARのゲーム数区切りがディスクアップでは200Gの次は2000Gだったのを100G刻み(300,400,500・・・)としたことくらい。基本的に何も変わっていません(笑)あ、ドット演出から液晶に変わってます(汗)

サミーお得意のキャラモノです。われわれくらいの世代(どの世代やねん)ではキャッツアイといえば、うひひ〜ってなもんなのですが、最近の小僧は見たことあるんかな?少年ジャンプに連載されてた北条司のコミックです。3姉妹が実はドロボー(こういうと聞こえが悪いが、悪徳商人に取られた父親のコレクションを取り戻すという大義名分があるらしい(笑))という設定。

<通常時>
予告音と遅れがあり。後者はコイン(4枚役。取りこぼしポイントが左にある)。前者はボタン停止タイミングで小役orボーナスやハズレorボーナスと変わる。基本的には液晶に出ている数字が3つ揃えばボーナス確定。2ゲームにまたがっての演出(基本的に小役のとりこぼしorボーナス)などもある。予告音からの小役ナビ(スイカやチェリーなど)もあるがあまりはずれない。
DDTをしていれば必ずリーチ目が出る。が、DDT自体は3リールとも目押しが必要(予告音時のみ。非予告音時はチェリーのみ目押し)。そこがまた熱い。

<BIG時>
12枚役が15枚に格上げになる。ディスクアップ同様必ずノーマルBIG。勘で3択。ただし第1停止リールが右で、青7を中段にビタ押しで停止させた場合のみ3択が2択になる(ただし上段に止めてしまうと15枚役はどうやっても揃わない。例外はあるがここでは割愛)。これがあるおかげで400枚取れる(2択ってあたりそうであたらないから、実際には380枚くらいだったりするけど)。BIG終了後にAR抽選。BIGを揃えた時の液晶の絵柄(3つ揃い)によってAR突入期待度が異なる。0,4はローチャンス(20%程度)、2,6は普通(50%)。3,5,7はハイチャンス(ほぼ100%)。

AR中はほぼリプレイ。12枚役が告知されるので目押し。レバーON時、リールフラッシュした時はチェリーorスイカorボーナス。ボーナス成立時は成立ゲームの次ゲームでBETボタンを押した時に告知される(ディスクアップは完全告知)。50,100,200ゲームで継続抽選が行われるが、キャンセル(飛ばし)も可能。200Gを超えれば脳汁タイム。最高2000Gまでいつ終わるか分からないAR(もちろん100Gごとに継続抽選を行っているんだけど)。AR中のREGはパンクしない。BIGを引いた場合、そのBIGはハイパーBIGとなり15枚役が完全告知されるので、530〜600枚程度。ハズシはチェリーを枠上〜上段に。難しいようで難しくない。獣王と同じくらいのレベルかな。

<総評>
適度に目押しを楽しみたい。リーチ目を堪能したい、という人にはもってこいの機種かと。基本的にはスイカハズレ目しかリーチ目は出ないんだけど、たまに出てくる7絵柄一直線に呆然としたり、コインハズレ目に驚いたり、ハサミ2確目に喜んだり(通常時はスイカの可能性ゼロなのでスイカハズレ目は2確目に昇格)。普通のリーチ目マシンとして遊べる機種が少なくなってきたので今となっては貴重な機種かも。さらにAR中のボーナス告知も完全告知じゃないところがイカしてます。AR中、はっと見るとリーチ目が出てたりしてわくわくしながらBETボタンを押して告知ランプぺかっ。幸せな瞬間です。

とはいえ、サブ基板付だし、純Aタイプとは異なるので出玉は荒いですね。2000枚サクッと出したと思えば1000Gハマったり・・・いかにARに入るか。いかにハイパーBIGを引くかにかかっているといえます。ディスクアップよりREG確率は大幅に下がっているのでAR中にいかにREGを引くか、というのも結構重要だったりもします。2択成功率が上がれば結構食える機種になるかもしれません。

液晶の絵は・・・お世辞にもいいとはいえないけど、ま、及第点でしょ。雰囲気は出てます(笑)