1999/12/08 バンバン(大都技研)
タイプ Aタイプ(A-600) ハズシ難易度 C 俺的熱い瞬間 予告音中リール赤7 大都技研といえばなんかぱっとしないイメージがあるが、小粒でいぶし銀的な機種が多く、いまいちやりこむほど面白くないのも正直なところである。大体の感想はというと・・・「フラッシュキレイだね」ってくらいで。
が、ついにやってくれました。この機種、☆5に限りなく近いです。今現在、また打ちたい度No.1(笑)
今回もご多分にもれずフラッシュは美しい。アルゼなどのフラッシュよりなんというかキレイなのだ。リールが違うのかな?
さて、説明。A-500タイプのマシンである。レバーを押した時に予告音。第1第2停止ボタンでストロボ(ピカピカ)停止で熱い。フラッシュが起きるとほぼ小役と対応しているのはサンダーVなどと同じ。
しかし!今回はそれだけではなかった(要するに、今までの大都技研の台はそれだけだった(爆))。なんとなんと、聞いて驚けBIG中の「リプレイフラグの持ち越し」ができるのだ。目押しの出来る人なら、1回目2回目の小役ゲームをこなした後、リプレイハズシをすると思うが、その際、リプレイフラグを次のゲームに持ち越すことが出来る。順押しすればいつでもリプレイが揃うように出来ているのだ。よって、3回目の小役ゲームでは、
1.小役を取りつつリプレイをはずし(目押し度 低)、リプレイフラグを持ち越し
2.30ゲーム目まで引っ張る
3.30ゲーム目になったら順押しで持ち越したリプレイフラグでリプレイを揃える
4.しかも30ゲーム目でJacIN(リプレイ揃い)した場合は特別なファンファーレとJac音楽が流れる!
ことで、パンクの心配がなくなるのだ。しかも小役ゲーム中は15枚役がかなりの頻度で揃うので事実上の大量メダル獲得マシンということになるのである。ただし、10枚役と15枚役は同一フラグなので、目押しをミスると15枚で取れず、10枚しか獲得できなくなる。このあたりで技術介入的な要素も残されている。リプレイをはずすのは簡単だが小役を取るのは難しい、このあたり絶妙と言える。
リーチ目もかなり豊富。1確目はないものの2確目や2リール激熱目など通常ゲームも飽きない。
問題があるとすれば、機種名(笑)バンバンってアンタ・・・もう少しセンスのある名前を考えられなかったのかいなぁ。確かに親しみやすい名前ではあるけど。あとは、ハマるとフラッシュもでないのでつまらない。これはどの機種でも一緒か(汗)小役ゲーム30ゲーム目に13枚役が成立するとリプレイより優先される(リプレイフラグ持ち越していても30ゲーム目で13枚役が成立してしまうとリプレイは揃わない=パンク)こと。まぁこれは確率的にも少ないしこれはこれでプレミアかもしれないけど。
このゲーム、初めてやる人には意味が不明すぎ、BIG中ずっと順押しする人も多い。そのおかげで獲得枚数も平均してA-500タイプながら400枚前後。目押し(要ビタ)出来れば毎回15枚が取れるので450〜500枚は取れるだろう。オヤジ打ち客がバンバンを打っているような店なら確実に設定は高いはずだ。小僧どもに抜かれる前に高設定で楽しんでみたいなぁ・・・